BOOKS
THE ART OF ONI
ONIのすべて
~ トンコハウスと堤大介、旅の途中 ~
Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』の制作すべてがわかるといっても過言ではない本図録。監督・堤大介の人生やトンコハウスのこれまでの旅路とあわせて、アニー賞、エミー賞を受賞した本作のデザインやアート(アメリカのアニメーション制作では欠かせないキャラクターアートやコンセプトアート、カラースクリプトに加えストーリーボードなど)が惜しみなく掲載されています。
ダム・キーパー
アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた短編映画『ダム・キーパー』の絵本。映画の世界観がそのまま絵本の中へ。短編映画用に8000枚以上の絵があるなか「“映画”と“絵本”は異なる奥深さがある」と、“絵本のための絵”を描き下ろしました。
自分の中の“闇”から逃げずに、どのように立ち向かって生きていくのか…。子どもはもちろん、大人にも読んでいただきたい一冊です。
THE DAM KEEPER
短編映画『ダム・キーパー』の続きを描いた
グラフィックノベル全3冊。
英語版のみ販売。
大気汚染に覆われた世界。風車をうごかし、大気汚染から街を守る父と二人暮らしをしていた内気な少年・ピッグ。二人が住む街、サンライズバレーは、ピッグの父がつくったダムと風車のおかげでとても平穏な街だった。しかしある日、ピッグの父は息子に風車のうごかし方を教え、大気汚染に覆われたダムの外に広がる黒い霧の中に消えていってしまった。
その後も大気汚染から街を守り続けるピッグだったが、ついに黒い霧がサンライズバレーにも押し寄せてくる。ダムの外に広がる黒い霧の中に潜む闇に、ピッグは親友のフォックス、いじめっこのヒッポと共に立ち向かっていく。
The Art of The Dam Keeper
短編映画『ダム・キーパー』の制作過程がつまった
アートブック。
ピクサーのアートディレクターだった堤大介とロバート・コンドウが長期休暇を利用して制作をスタートした短編映画『ダム・キーパー』。まだ名もない若きアーティストたちと共に約20分間の作品をつくり上げ、この制作をきっかけに二人はピクサーを旅立ちました。トンコハウスの旅のスタートとなった本作の情熱あふれる制作過程が詰まったアートブックです。